昨夜、仕事の帰り夜道を歩いていると、
草むらから子猫の鳴き声が・・・。
ここ3日前から見かけるノラ君だと思い、
足元を見ると、体の右半分と尻尾が
異様な状態に!
落ち葉や草が体中に張り付いて、しかもベタベタ・・
どうやら、ドロドロの糊のようなものがくっついています。
一瞬、どうしようかた立ちどまってしまいましたが
この状態では子猫は死んでしまう
家に連れ帰り、取り合えず自分で洗うことにしました。
しかし、普通のシャンプーではどうにもならず、
動物病院へ連れて行こうと、近所の友人に相談すると
一緒に行ってくれるという有り難いお言葉
(
Sさん、とっても感謝しています。ありがとう)
子猫をタオルにくるみ病院へ・・・・
先生は一目見て
“これは
トリモチ! 油性の糊なのでサラダ油で洗い
その油を石鹸で洗うということを繰り返せば落ちます”
あぁ~よかったーー!
そして、ジャージャー洗ってもらい
(ひどいところは毛を剃られましたが・・・)
なんとか連れ帰ることが出来ました
数日何も食べてなかったようで
キャットフードをバクバク食べます。
獣医さんに診てもらったところ
どうやら生後6カ月ぐらいの男の子
お腹も空いて、トリモチにかかって
体中、ゴミだらけになり
さぞ、悲しくて淋しかったことでしょう
・・・でも、一つだけ救いがあるとすれば
この子は人間大好き
膝の上、抱っこが大好きで
ゴロゴロとのどを鳴らして眠ります・・・。
私の後ろにくっついて離れません
ご飯をたくさん食べて毛も元に戻れば
ハンサム君間違いなし
元の飼い主さんに捨てられたとしても
奇跡的に人間に対して恐怖心とか警戒心を全く持っていない子です。
もし、この子を可愛がって下さる方がいれば
喜んでお譲りいたします
それまではシーサーガーデンで仲良く暮らすことにいたしましょう・・・。
猫を外に出している飼い主の皆さん!
ネズミ用のトリモチを使用しているご近所もありますので
充分気を付けてください。
もし、かかってしまっても自宅で取り除くのは大~変!
費用は多少かかっても動物病院でお願いしたほうが安全ですヨ。